Ryzenで構築し直した自宅サーバーのkernelを4系にしたらどうもコンソールが表示されない。
リモートからのSSHやXRDPだとつながるがコンソールがつながらないのは不便なので
kernelを3系に戻して起動したときのメモ
Centos7からはgrub.cfgの編集をしてはダメなようで手順は
redhat公式サイトに載っている通りです。
現在のkernelを確認
# uname -r
4.16.2-1.el7.elrepo.x86_64
現在軌道に使用されているデフォルトkernelを表示
# grub2-editenv list
saved_entry=CentOS Linux (4.16.2-1.el7.elrepo.x86_64) 7 (Core)
起動に使用できるkernelの一覧を表示
# awk -F\’ ‘$1==”menuentry ” {print $2}’ /etc/grub2.cfg
CentOS Linux (4.16.2-1.el7.elrepo.x86_64) 7 (Core)
CentOS Linux (3.10.0-862.el7.x86_64) 7 (Core)
CentOS Linux (3.10.0-693.21.1.el7.x86_64) 7 (Core)
CentOS Linux (3.10.0-693.el7.x86_64) 7 (Core)
CentOS Linux (0-rescue-4012dc7197c64ed79c6e5dadbbfcdddc) 7 (Core)
grubは0から始まるので2行目の3.10.0-862.el7.x86_64で起動したいので
# grub2-set-default 1
確認
# cat /boot/grub2/grubenv |grep saved
saved_entry=1
設定を保存・反映する。
自宅サーバーはUEFIでcentosなので以下の様に
# grub2-mkconfig -o /boot/efi/EFI/centos/grub.cfg
再起動して確認
# reboot