PRISMでもvmのnode移動は出来ますがもどかしいのでacliでやってみました。
まずはCVMにログインし
$ acli⏎
と打つと
このモードだとタブ連打でコマンドを補完してくれるので途中までコマンドを打って連打することで
候補が出てくるので助かります。
逆に
$ acli コマンド~
とやるとlinuxのコマンドをパイプ「|」で繋げる事でgrepやらが使えて便利です。
今回はacli⏎でやりました。
まずは確認の為Clusterのnodeリストを出します。
$ host.list
Hypervisor address Host UUID Schedulable Hypervisor Type Hypervisor Name
192.168.5.1 sadfaddd-d2345-4ebb-893-a0db41e9b805 True kKvm AHV
192.168.5.2 3244asss-2558-47233-b14-2f67fd4773de True kKvm AHV
192.168.5.3 1ewew321-4e32-4954-b0cf-e4w2er422www True kKvm AHV
次にnodeで稼働しているVM一覧を表示します。
$ host.list_vms 192.168.5.1
VM name VM UUID
hoge_1 4absswf5-53bd-4aa7-awd6-b9dwwwyc7907
hoge_2 a34wttf8-dw02-4y02-9eq1-ff8ya9bcedf2
hoge_3 07yrwee9-4265-4yd6-be1a-91facff7eec1
それでは192.168.5.1で稼働中のVMを192.168.5.3のnodeに移動します。
$ vm.migrate hoge_1 host=192.168.5.3 live=yes
hoge_1: pending
移動が完了すると表示されます。
hoge_1: complete
ちなみに複数台のVMを移動するときはこんな感じ
カンマ区切りでVMを列記します。
$ vm.migrate hoge_2,hoge_3 bandwidth_mbps=100 host=192.168.5.3 live=yes
hoge_2: pending
hoge_3: pending
オプションでbandwidth_mbpsを付けると帯域制限が出来ます。
移動するVMが多いとbandwidth_mbpsを付けた方がいいのかな?
Nutanixはコマンドでのオペレーションもわかりやすくていいですね。