今までは、nuro光で半固定?ipv4アドレスが割り当てられており一度もIPアドレスが変わった事がなかったので
自宅サーバーを公開してVPNなどをしていました。
ちなみにONUはHG8045Qでした。
しかし諸事情で再契約しなければならずHG8045Qを返却し新規に送られてきたONUはSGP200Wという機種
ONUを繋いでしばし待つとupdateがかかり再起動。
ネットは繋がるので自宅サーバーへのポート開放の設定をしようとすると、ポート開放の設定が軒並み設定不可・・・。
ネットで調べるとnuro光の仕様変更によるものらしく
知っていればnuro光にはしなかったでしょう・・・。
ここでnuro光の問題点をまとめます。
NURO光のMAP-e通信方式によるIPv4割り当て問題 これがすべてだと思います。
・MAP-e通信方式とは?
MAP-eは通信方式の国際規格で、1つのIPv4アドレスを複数の契約者で共有する仕組みです。
これにより、IPv4アドレスの節約が可能となります。
しかし、この方式では1つのIPv4アドレスに付随する全65535個のポート番号を分割して共有者のONUに割り当てるため、一部のポートしか割り当てられない場合があります。
・IPv4の割り当て問題:NURO光がMAP-e通信方式へ移行した結果、従来のデュアルスタック方式からMAP-e方式への変更が利用者に不都合を与えているようです。
具体的には、IPv4のアドレスが割り当てられなくなり、特定のプロトコル(PPTP、SCTPなど)を利用するサービスや一部のオンラインゲームなど、特定のポートを使用するサービスが利用できなくなってる人がいるようです。
・自宅サーバーの影響:自宅サーバーの設定では、特定のポートを開放する必要があります。
しかし、MAP-eに切り替わり今まで出来ていたONUでのポート開放機能をnuroが殺してしまったため、任意でのポート開放が出来ず自宅サーバーの運用が困難になっています。
対策として、NURO光のMAP-e方式では「固定IPv4アドレスは提供されない」「MAP-e通信モードではONU(ルーター一体型)でポート開放設定ができない」という状況です。
そのため、IPv4通信が必要な場合は、他の通信方式を採用しているインターネットサービスプロバイダーへの乗り換えを検討するか、IPv6への対応を進めるなどの対策が必要となりますが、
他の通信会社もいつMAP-eにしてnuro同様ipv4枯渇問題に対応してくるかわかりません・・・。
まあ、nuro光みたいに黙って変更してくることは無いと思いますが・・。
重ねて言いますが、この仕様をしっていたらnuro光を選択しなかったでしょう。
まさに、安かろう悪かろうです。
ネットしかしない普通の人なら問題はないんでしょうけどね。。。