HDDから「ンギガチャ・・ クチュンクチュン ンガゴ・・ チュンチュン ンガ」などと異音が聞こえているような気がした・・・
この「物理的に何かが引っかかっているような音」がした時は、過去の経験から確実に壊れてかけている。
そこでsmartctl でチェックしてみた。
# smartctl -a /dev/sdb
結果は……やはり不良セクタが増えていた。
Reallocated_Sector_Ct: 16
代替セクタが使われ始めているということは、ディスクの表面に物理的な傷や劣化(磁性体の剥がれ)が起きている証拠。
「このHDD、一体いつから使ってたっけ?」と思い通電時間を見てみると、驚愕の数字が。
Power_On_Hours: 81406
81,406時間……。
これを年数に換算すると、なんと約9年と3ヶ月。
365日24時間、一度も休まずに回り続けていたとしたら、東京五輪が決まる前からずっと動いていたことになる。
メーカーは TOSHIBA MD04ACA300。
さすが東芝!
エンタープライズモデルとはいえ、過酷な環境で9年以上も持ちこたえてくれたのは、まさに孝行息子?大感謝です。
普通、一般向けのHDDなら3〜5万時間(約3〜5年)で寿命と言われるなかで、8万時間は驚異的なタフさだ。
こんなに長期間頑張ってくれたのに残念だが、大事なデーターが消えては、頑張ってくれたHDDにも申し訳が立たないと言うわけで
交換に使ったディスクは
WD80EAZZ (WD Blue 8TB)
8TBの奴です。
最近の8TBクラスのHDD選びは、注意が必要で安価なモデルの多くは SMR(瓦書き)方式 を採用しており、
大量のデータを書き込むと極端に速度が低下したり、RAID環境で不具合を起こしやすかったりするからだ。
しかし、この WD80EAZZ は、WD Blueシリーズの中でも貴重な CMR(従来型磁気記録)方式 を採用している。
今回引退した東芝のMD04ACA300(エンタープライズ向け)から比べれば、回転数は7200rpmから5640rpmへとクラスダウンする。
けれど、データの保存用なので信頼性と書き込みの安定性を重視するなら、
BlueなのにCMRなのがバックアップやデータ倉庫としては思い選びました。
交換を終えた今となっては「ンギガチャ」と鳴いていたのが懐かしいw
東芝製HDDが叩きだした81,406時間をWD Blueは抜くことができるのだろう!?
下は、記念ですw
・モデル: TOSHIBA MD04ACA300 (Enterprise HDD)
・総通電時間: 81,406時間(約9年3ヶ月)
・電源投入回数: 210回
・代替処理済セクタ 16